コロナ治療薬レムデシビル

アメリカの企業ギリアド・サイエンスとやらが、レムデシビルを製造し、WHOが「効果があるとみられる唯一の薬」と発言したことで注目をあびたらしい。が、WHOの発言と聞くだけでなんやら信用度が下がるような気がする、気の毒な話だ。この薬の使用によりコロナ患者への治療で効果的があることが証明されたと言うが、パラッと検索してみると、いかんせん劇的効果とまではいかず、「ウィルスの強度が30%減少した」と書かれているだけだ。とは言え、なぁ~んにも治療薬がないよりは、重症の時には生き延びられるチャンスがあると言うのは有難いな。    
そのレムデシビルだが、この度、世界の5社が製造許可ライセンスを得、パキスタンはそのうちの1つで、画期的なことであると今朝のニュースだ。パキスタンの患者への利用が可能になるだけではなく、世界127ヶ国へ輸出するできる世界3ヶ国の1つとなるとも。     
検索したところによれば、もともとレムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として開発された抗ウィルス薬と。他には、日本で開発されたインフルエンザの薬、アビガンらしい。海外での治療例で効果が明らかになって来ているらしいとあった。エボラの治療薬、HIVの治療薬カレトラとか言うのも書いてあった。なかなか手ごわい病名の治療薬ばかりだ。だが、いずれの3つも確実な効果が保証されてはないし、副作用もあるというが、命根性の汚いオバハンなので、自分が重症なら「藁をもつかむ思い」で、どれもこれも使って頂きたいわ・・   

検察庁法改正案 採決が持ち越しと。だが・・・民主主義の原理から行くと、来週には衆院を通過するのであろうなぁ、何とか阻止は出来ないものか・・ 国民が選んだ人々による政治とは言え、酷いものだな。だから民主主義を標榜する中途半端な政府をオバハンは信用しない。