ザルダリ大統領の金の力は…

金に汚いだけで小心者のザルダリ大統領が国民だけではなく、軍からも見放されているのは周知の事実だが… 
軍のクーデターを恐れ、アメリカさまに「クーデター阻止と軍トップの入れ替え等の協力を要請」したメモの存在がバレ、大騒動に発展して1ヶ月だ。 しかし、さすがはザルダリ大統領! アメリカから召還されたハッカニ駐米大使は「喚問」で全貌を話すとみられていたが… ここに来て「転ぶ」との見方が強くなっている。

日々、食べるのにカツカツで、普段は新聞を買う余裕のない一般庶民までもが、街頭で新聞を購入。購入した人の周りに集まってザルダリの病状とハッカニ駐米大使への喚問の行方に感心を持っているのだが。

しかし、心臓病を理由にいち早く海外へ逃亡を計り、金の力で何もかもを(ハッカニ駐米大使を)ねじ伏せようと図るザルダリの生き様は凄いという表現では済まないな… だからこそ金は幾らあっても、さらに欲しいということだろう。金さえあれば何でも思うままだと…