10月7日、こじつけ理由でアフガンへの空爆開始

来た~来た~来た~~~
13日、カーブルで起こった反政府武装勢力タリバーンが5階建くらいのビルから、米国大使館などをロケット弾で攻撃したことに関連して駐パキスタン米大使が、「パキスタン政府との関係についての証拠がある」と述べたと。これが言いたかったのは分かっていたけれどね。

オサマ・ビン・ラディン殺害発表後、米パ関係は険悪化しているが、駐パ米大使とアフガン政府のコメントによって、さらに米パ関係は悪化かな。具体的にどのようにパ政府が関係しているのかという証拠でも出してくれないとパキスタン国民が納得するもんか! 半武装勢力の中にいた2人がパキスタン国籍というだけではなぁ…

アメリカはパキスタンに対して(アフガンに対しても、否、影響を及ぼす途上国に対して)「ああしろ、こうしろ、あいつとは付き合うな」と言い過ぎだわ。内政干渉になっていると思わないところが凄いな。万万が一、どこかの国がアメリカに対して強権でもって内政干渉でもしたら… どういう態度で応じるのかね??

911同時多発テロから10年が過ぎ、次は10月7日、アメリカが理由もなく(当地に暮らす人間は、そう思っている)アフガンへの空爆を開始した日だ。
忘れもしない、どこかのドアホTV局が、「カーブルへのアメリカの空爆が開始になりました、そこから見えますか。イスラマの様子はどうでしょう?」と、電話取材をして来た日でもあるわ。
「アナタねぇ… 大阪の火事が東京から見えますか?」と冷た~~く返事したな、オバハンは。

911同時多発テロを検証しよう、10月7日の空爆開始から10年、アフガンがどう変わったか…いろいろな面から検証しようというので地味な取材が続いている。正義のアメリカではなく、悪の枢軸アメリカを暴いて欲しい。