モンスーン真っ只中

日本は梅雨が明け、猛暑とのことだが… 当地は雨季(モンスーン)真っ只中、5月の乾いた猛暑とは別種の酷暑に見舞われ、飽和状態の蒸し暑さは文章などで表現できない。外気温はサウナの中、そのものと言っていいかも。朝昼晩と水シャワーで体温を下げねば暑さを乗り切れない(それなのに…首都圏には充分な水もない) イヤァ~たまらん。
先々週は度々、買い物にも出られたが、この9日間は何をする気にもなれなかった。しかし未明の雨が3日も続き、曇り空で陽射しが遮られ気温が下がったので、昨夜は窓を開けたまま、ゆるゆる廻した扇風機の下でようやく寝られた。 部屋にエアコンがないわけではないが、どうしてもエアコンを使いたくないし、電気もない中で暮らしている人もいるからと、オバハン自身も痩せ我慢サドマゾ生活を続けている。だが痩せ我慢もそろそろ限界かも。寝られない夜が8日間も続いて昼間は思考能力がゼロ。頭がボ~~ッとして何をする気にもなれなかったからな…  今夏は人生で初めて、「環境を考えてのサドマゾ生活はほどほどにするべきなのか」と気弱になった。

気温が下がったので、きょうから活動開始。まず手始めに買い物だわ… この10日近く、手抜きをして生鮮食料品の仕入れをスタッフに任せていたら、ひどいことになっていた。暑さのせいで葉物野菜などが少なく、高くなっているのは分かるが、野菜も果物も良いものは軒並み超高い。すべての生活必需品の値上がりも物凄い。庶民は何を食べて暮らしているのか…

口に出してはいけないが、現政権になっての汚職には拍車がかかり凄い。上が上だから下も当然のごとく賄賂なしには物事は一歩も進ませない。上から下まで役人たちの生活も、賄賂が支えている部分は大きいのだろう… オフィシャルな書類をサインして右から左へ動かすだけにも賄賂が必要となっている最近の現状… 途上国は何処でも似たり寄ったりだとは思うが、それにしても酷すぎる。

大統領さまに関する「笑い話」は次から次へと生まれ、携帯メールで巷に流布している。あまりの面白さ真実さぶりに涙が出るくらいに大笑い、半泣き。ブログへ載せたいと思って日本語にしてみたが、面白さのニュアンスがどうしても書き切れない。うう~~う、なんとか日本語に直してみたいが…