いよいよサマータイムの実施。ムシャラフが政権についた2001年当時、「6月からの3ヶ月間は、日照時間を有効利用するため、時計を1時間進ませる」とする、合理的な理由があったにもかかわらず、なんとなく不評判だった記憶がある… オバハン自身には早朝から活動に異存はないが、朝起きの苦手な若者たちには不評のようだ。2週間くらい前の新聞でも報道されていたが、パキスタン人でも知っている人は、まだ少ない。
昨夕、眼科へ検診に行ったら停電中。暗い中で待っているのも嫌だし…と、近くへ買い物に出ても停電中。行く先々、あちらもこちらも停電中。暗い中での買い物には不安感が伴う。 政府は夏の3ヶ月間、商業地とショッピングプラザの閉店時間を夜9時にすると決定している。この措置によって全面的停電を避けるための地域的停電の問題を克服できるというのだが…。
また、首相官房を含む全ての政府の事務所のエアコンを朝8時から11時までの間は控える。街灯を半分だけつけ、電力開発機関(WAPDA)はネオン看板に電力を供給しないとなっている。 それ等と平行して個人を対象にした「エネルギー教育」は大事だと思うが、一般人に対するエネルギー教育は欠落しているように思える。