2日続いてのシトシト静かな雨。終日、暗鬱な空模様の上に、日中気温も低い。スタッフたちは寒い、寒いとブツブツ言っているが、エアコンは既に数日前から停めているし、真冬ほど寒いわけでもない。1日からの燃料値上がり、ガス代の値上がり等など、気分が寒いのだろうと想う。おまけに昨日はネットにも繋がりが悪くてオバハン自身もイラつき、ブログまで行き着けなかった。おまけに昼間は調理も出来ないくらいガスが無く、スタッフは主食のチャパティ焼くにも焼けず、近所のレストランへチャパティを買いに行ったら、そこでもガスがなくお手上げ状態だったと騒いでいた。停電こそなかったものの、そんなあれや、これやでスタッフたちの気分は寒かったのかも。
この2日間で降った雨は、おそらく20mmに満たないくらいだろうとは想うが、インフラ不完備のパキスタン、2、3日前から洪水警報だか注意報だものな。特にアラビア海に近いカラチや沿岸沿いでは既に洪水だ。

昨日米大統領バイデンは、パレスチナ自治区の上空から支援物資を投下すると表明したらしいが、今までイスラエル側への停戦呼びかけらしいこともして来ず、国連の和平決議等には必ず立ち向かって来た。バイデンはむしろバリバリ、イスラエル寄りを表明して来たと想うが、今になって何ね?という気分だ。支援物資の投下も大切だが、もう少し公平な判断というか行動も必要だったろうにと切に想う。
1946年英国統治時代のパレスチナ領土は94%、1947年国連分離決議では47%がパレスチナ領土。以来パレスチナ領土は減り続け、今ではパレスチナの土地(領土)は殆ど残っていない。
まぁ・・国連決議が何の役にも立たない、イスラエルの暴力に対して何ら抑止力もない、制裁という単語が無意味なのもこのパレスチナイスラエル紛争で改めて思い知ったが・・そんな国連に巨額な金を供出している日本という国・・・