疑念が深まるばかり

やれやれ、突っ込まれていますがな、鈴木財務相。収支報告書に不記載の収入のうち、政治活動に使わなかった残額、個人の所得として納税するか、どうか?は「議員センセが判断すべきだ!!」なぁんて言ったら「炎上」するに決まっているのにな・・言葉が足りなかったのかもしれないが、それにしても、それにしてもだ。国民の三大義務・教育、勤労、納税のうち、いちばん鬱陶しい納税が個人の判断に任されるのだという認識を持った国民は多かろう。上サマへの忖度・自民党政権なので、国税庁だか税務署の皆々サマが、下々の思いを察しては下さらないところが大問題だが。
日本国政府の借金は2023年末で1286兆円と4520億円とか、まぁ、それから比べれば議員センセ方の裏金だの、怪しいご収入など等、超微々たるものだし問題がないと言い切る財務相は正しいかも。

過日、シャリフ派の選挙違反が大々的にあった、開票結果が恣意に歪められたのを見過ごし、自責の念に駆られて「辞職」したラワルピンディ市(人口1000万人)の長官。3日後に「勘違いしていました」と言い分を100%覆したことで、ますます国民の疑念を深め混乱が強まっている。が・・泣く子と地頭には勝てない(今どき、こんな比喩は無いのかな?)パキスタンでは国権を左右する◎◎には勝てない。国民の識字率は上がり、今回の総選挙で国民は「意思を見せたが」パキスタンには民主主義なるものは絶無だ。