命をかけた赤木ファイル ”文書改ざん”の謎

1月9日放送の日本TV「ザ!世界仰天ニュース」特集の一部に『命をかけた赤木ファイル"文書改ざん"の謎』が再現ドラマとして、実写を組み合わせた渾身のドキュメンタリーだと評判になっている旨の記事を見つけた。オバハンは滅多にTVを見ないけれど(森友問題・赤木さんの裁判に関しては最初から深い関心を持っているし、奥さんを遠くパキスタンから応援しているだけだが)記事を見かけたので、早速、TVの前に行った。
公文書改ざんを命じられ、自らの正義感とのはざまで苦しみ自死に至った赤木さん、涙が滲んだ。真相解明を目指して国を相手に起こした裁判では(以前にもこのブログで何回か書いたが)「認諾」という異例中の異例な判決で国が1億円払って事実を明らかにしないまま強制終了となっていた。その文書改ざん命令を受けた時から亡くなるまでを、赤城さんは時系列で文書としてキチンと残していた几帳面さ・・さらに財務省から開示された文書は黒塗りばかりで文字無し・表に出せない隠し事ばかりという異常さ等々。安倍ポチの「私や妻が関係していたら総理大臣や国会議員も辞める」という国会答弁は3回も出て来たな。そレらを含め現在までの奥さんへの取材をもとにした約50分のドキュメンタリー。1人でも多くの人に日本政府の歪みを知って考えることの1助になればと余計なことを考えたわ。政治資金パーティ券もさることながら、日本政府の異常さ、上への忖度がモロ透けてみえる出来事の1つだ・・日本(人)は何処で道を誤ったのかと何時も考えるが、長いものに巻かれよ・・の生き方は変わらないのか?? それにしても最近は本当に便利だ、何月何日どこのTV局かが分かれば、どんな番組も見られるものな、間に挟まるCMはウザイけれど・・
なにはともあれ、赤木さんの奥さんの努力が報われますように!とは言え、またまた安倍ポチが逝ってしまった現在、財務省への圧力をかけたであろう本人は死んでいるものな・・