赤木ファイル、「認諾」の次がある

過日の赤木ファイル、「認諾」ですべてが終わるのではないと知って、他人事ながら少し安心??した。
元NHKの記者で森友事件をスクープした相澤さんという人(森友事件を追い続けたが、書いた原稿が官邸への忖度で改ざんされ続けたことに不信、かつ記者職から移動を命じられてNHKを退社)が、「国との賠償訴訟は終わっても、まだ佐川元理財局長との裁判が残っている。改ざんを指示したとされる佐川元理財局長との裁判を通し、佐川さん本人や関係者の証言を求める道もある。臭いものにふたをしようとする相手の思い通りにはさせない。何としても真相にたどり着いてみせる。今回の裁判で国が支払う1億1000万円超の賠償金は、そのための軍資金となりうるだろう。だがこの賠償金の原資は税金だ。不都合なことを知られないためなら巨額の税金を使うこともいとわない、そんなことがあっていいはずがない。」と書いておられるのに共感、勇気を貰ったな。赤木さんの奥さんたち、がんばれ~
それにしても・・「官邸の暴走」「権力は腐敗する」など等、政府(官僚)から足を洗い、勇気を出して官邸・政権を批判、多くの真実を国民に曝け出している人たちは偉い!!「それでもバカたちと戦え」という本もある。いずれも現況の日本を憂いて日本再生への提言だ。

これがパキスタンなら、記者の相澤さんを初め、批判者の多くは暗殺されるのだろうが、日本では「暗殺」が常態になっていないのが救いだな。