パーティ券、ノルマを超えて売ったら5割が戻る

立憲民主、共産党、れいわ、国民民主、維新の会などが出した「内閣不信任案」が自民・公明の反対多数で否決された。まぁ、不信任案を出す「行動」が目的だから・・可決されるとは、出した方も思ってはいなかったにせよ残念ではある。早い話が今の野党は弱すぎ、心を大きく持って1つにまとまれないのかね?バラバラ弱小政党では何も出来ないだろうに。まったくどうしょうもない! 
で、岸田首相は明日14日に速やかに新たな人事を行い、安倍派の4大臣を交代。後任は既に決まっているとニュースにはあった。何にせよ・・政治資金パーティをめぐる裏金問題、殆どのセンセが行っているとなれば、ますます国民の政府に対する信頼は減じ(この状態でも自民党政府を支持し続ける人々というのが、一般人の我々には理解不能だが)数々の増税とあいまって先々、誰が首相になっても明るい日本は想像できない。何よりも自分たちで決めたであろう「政治資金法」それを守れなくて何が議員だ!大臣だ!ゴメンで済んだら警察いらんと、子どもたちが遊びで言うのと変わらんがね。事務的ミス、記載忘れ、ついうっかりなどの言い訳で済んで来た「裏金」など。今回は検察の捜査にひたすら期待!
そんな9月からの、政治資金パーティ売り上げ・キックバック騒ぎの報道が始まっていたにもかかわらず、ナなんと!10月以降、3回も「架空の政治資金パーティを」開催していた根性モノの西村経産大臣、いやいや恐れ入るね!3回だって!!こりゃぁ・・無神経を通り越し、なんと表現すべきなのか。やっぱり資金集めが「常識」になってしまっているから神経が麻痺しているだけなンだろう。ベテラン秘書だけではなく、議員センセからもボロボロ内情が出ている。「ノルマを超えて売った分は5割が戻って来る」と言うし、ほとんどの派閥が行っているというから世も末としか言いようがない。