政治資金パーティ券

9月下旬頃から政治資金パーティ券のニュースが急増しだし、岸田総理の不人気振りと共に国内ニュースを賑わしている。自民党内でも岸田総理の評判イマイチとなったらしく、「水に落ちた犬は叩け」までは行かなくとも、それに近づいているのかね。パーティ券のニュース、見たくもないが目に入って鬱陶しいな。
政治資金規正法(政治資金の憲法とまで言われる大変なシロモノ)は、特定の企業が政治献金を通じて国との関係を強めるのを防ぐためとして、アレコレ細かな規則が並んでいる。ちなみに、かのNHK党とやらも政党交付金を貰うための条件作りに怪しげというか、なりふり構わずの行動に勤しんだようにみえ(あの前回の総選挙で国民一人当たり250円だか、700円だったかの税金が「政党」のために徴収され・使われていると知ったが)NHK党とやらは堂々と政党交付金を貰うためだと開き直っていたと記憶。実に凄いものだ!
また政治資金パーティ規正法の方もパーティ券の購入は一団体150万円までとか細々細々で、議員センセ方が知らぬはずはナシ!!にもかかわらず自民党の主派閥が軒並み破っていると、神戸学院大の教授が刑事告発している(ニュースには証拠写真も添付されていた)2世3世のセンセ方と違ってこの先生は立派やなぁ! ちなみにアジアプレスにある鈴木氏の記事では、2022年麻生派、約2.3億円。岸田派、茂木派、二階派がそれぞれ1.8億円を売り上げたとある。最大派閥だった安倍派では販売ノルマを超えて集めた分は、議員にキックバックしていた、安倍派に限らず、大昔からそれ等は「勘定」に掲載していない・・と。さてさて・・神戸学院大の先生が刑事告発された「件」どんな結果になりますか??

中村哲先生がアフガンで亡くなられ、きょうで4年になる。中村先生は宿舎に帰って風呂に入るのが一番の楽しみとおっしゃっていたことを、オバハンは面倒で苦手な風呂に入るたびに必ず思い出し、中村先生に想いを馳せる。