大阪万博1兆円超え?!

2021年の東京オリンピック、立候補時の見積もりは7340億円。最終的に道路整備や関連経費を加えると約3兆7000億円の約5倍だったと言う。
同じように大阪万博会場、大阪湾の人工島にはまだ電気や上下水道も通っていず、会場への道路整備、高架橋設置や道路拡張など等、インフラ整備費など等を含めると、ななんと!1兆円を超えるかもという試算が出ている。万博のためにと、大企業からの寄付もあるだろうが、原資となるのは日本と大阪が負担する税金だろう。大イベントを開けば一定の経済効果もあろう、またインフラ整備で儲かるのは建設関係業者と、その周辺が大半だとしても「お金」は動く。世界的に原材料費・物価の上昇は分かるが、人件費が高騰しているから見積もりより遥かに経費が掛かる・・というのはイマイチ肯けない。国民(作業員)の収入が倍になっている筈はなかろうに。万博まで500日を切ったらしい、それで会場となる人工島まで行きつけるのかね??

ボロボロと不始末が出て来ますがな・・政治資金パーティーの収入の一部をキックバックしていて、収支報告書に記載していないという不祥事。センセイ方によっては常識の範囲内で、「ああ、昔からありました」という談話まで。慌てて「談話」を撤回しても国民は知ってしまいましたがね・・刷れば現金に換わるパーティー券、利益率98%というセンセイ方もあるというから止められんわな。岸田首相「国民から疑念を持たれて大変遺憾」だっておっしゃるが、長年の習慣で報告書に記載しない裏金は、安倍派だけで過去5年で総額1億円超えとみられるとも。一般庶民と上つ方々の暮らしの差異、そんな中で一般庶民の暮らし向きなど考えられるわけもなし。昨夜、久々に徹夜で読書。日本の貧困問題というか、何時からこんなにも日本全体が貧しくなってしまったのか?と。もう20数年前から気づき始めた問題の根本を再確認、やはり合理化という名聞の下にある大企業優先の政治思考が最悪としか想えない。国民の方を見ない、見ようともしない経済的な困窮を知らない2世、3世のアホ議員、選挙に勝てれば良いとするタレント紛いのカラッポ議員が増え過ぎだわ。もっとも選ぶ方の意識も問われるが。