政府に課せられた仕事

雨なし2日、きょうの昼は湿度も32%、セカンドサマーらしい乾いた熱風になり暑いなりに気持ちが良い。今までの年ならモンスーンが明けると熱風が2~3週間は有りというのが定番に近かったが、きょうは今秋初の熱風を感じる日だ。9月も終わりなのでこの熱風も僅か2~3日で終わり、本格的な秋風が吹くのだろう、嬉しいような嬉しくないような・・

政府はきょう「年収の壁」対策を決定。なんやらかんやら言いながら最終的には企業に対し、従業員1人あたりに対し最大50万円の補助金を支給し、対象人数には上限を設けず10月から導入と。考えようによれば・・これも安易なバラマキの一環ではないのか・・チマチマした安易な目先の施策ではなく、もう少し根本的というか抜本的な政策というか施策は考えられないものか? 働いて収入を増やしたい人もあるのだろうから年収の壁をうんと上げ、働く者が痛みを感じない程度の保険料なり税金を設定すべきではないのかしらン?? 昔とは異なり結婚して家庭に入る=専業主婦というパターンは減っているはずだ。女性の高学歴者は増えている、文部省の調査によれば女性の大学進学率は51%もあるというではないの。そうした女性たちの能力を活かさないという愚を政府は犯している。産後も充分に働ける環境作り、少子化対策にも通じる事柄、充分な収入からの税収など等。長い目で見れば日本経済にとってどちらが良いのか・・政府に課せられた仕事というのは、そうしたモノではないの?