看護つかれ

14歳になる小型犬が3日半前から不調だ、約10年前に獣医さんに頼まれ保護したチワワとダックスフンドのミックス犬。胴体はボンレスハムのように丸々し、ミックスのせいか病気をしない丈夫な犬だとズ~~ッと想っていたのに・・どこで拾って食べたものか、与えてもいない長さ15cm幅1cmくらいに解けたスジ肉を3本も吐き出した。この牛のアキレス腱は包丁で切るにもなかなか手ごわい部位なので、チョッとやソッとでは消化しきれず吐いたのは正解だと想う。が、初めはデカイ寄生虫でも出たのかと想い(恐々たんねんに見て)腰が引けたがね。しかしよほど胃に負担がかかったものか、以来、時間が来てもご飯を欲しいとも言わず2日間は胃液を吐き続けているので、ネットで病状を検索してみたがイマイチよう分らん。昨夕からは吐くのがマシになったとは言え、きょうはついに朝一でペットクリニックへ駆け込んだ。首都一番のペットクリニック、まずは血液検査、続いて3日近く飲み食い出来ていないので点滴、栄養剤、吐き止め等々。小さな身体にたくさんの注射が続き、治療に2時間近くもかかって見ているオバハンの方が切なかった。一般庶民が行く公立病院ならDrの診察と問診で1分半、看護師が(どんな病状にも)痛み止めの注射をして「ハイお終い!」。 キチンと診て貰いたかったら私立の高い病院へ行くしかないというパキスタンの貧富差・不公平さ・・とは言え、丁寧に診てくれるペットクリニックが人間さまの10倍、20倍の治療費を取るのは仕方が無いか・・等を思いながらも、そんなこんなで気疲れした3日間だわ。

政府機関の多くが何千万ルピーと支払い不履行なのに、個人宅の盗電や電気代の支払い不履行に対しては厳しく取り締まる政府(電力会社)への国民の不満は募るばかりだ。特にパシュトーン族の地域では規範や習慣を無視して個人宅にまで押し入って取締りをした職員もいたというので・・カラコルムハイウエーは封鎖され暴動に近い騒ぎになっている模様。パシュトーンの人々は過激だ、送電線を倒すくらいのことはやってのけるのではないかな???