暑中お見舞い申し上げます

日本はこれからが夏本番だろうと思うのに、ニュースを見れば連日なんと暑いことか!日本の気象庁は10年に1度しか起きないような高温となる可能性が高まっているからと「この先1ヶ月の予報をわざわざ発表」と。国連総長までが「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代」などというコメント。きょうの大阪など関西地方は軒並みに40℃近い気温、暑さ慣れてしていない日本人には辛かろう・・パキスタン人にとっても40℃は確かに暑いが、「暑さの凌ぎようを知っている?」し、汗腺の数が日本人とは異なるから暑さにも耐えられる面が大きいという。南部のシンド地方などは電気も無い暮らしの中で、夏の3ヶ月近くは45℃にもなる日々を耐える(時には50℃を超える日もあるし、数年前には53℃を記録したこともある) 熱気は上に昇るからと天井までの高さが5~6mはある家は多いが、貧しい人々はただただ暑さに耐えて暮らしている。ひたすら日陰を求め横になって体力の消耗を避けて。暑さも辛いが昨夏、同様に雨が降り続き洪水のパキスタンは問題だ・・インドが放水したことによって下流パキスタンは洪水。そしてここ数日続く雨で、ついにイスラマバードでも低地には洪水の注意報が出始めた・・
 
インドと言えば、1週間ほど前から「2人の女性が男たちの集団に取り囲まれ、無理やり裸で歩かされている動画が広がり」パキスタンでもニュースになっている。インド北東部では数ヶ月間にわたり部族衝突、120人もが死亡したと。その際に対立部族側の女性に嫌がらせをしたのであろう。モディ政権は諸外国に対して「好い顔をし続けているが」、この裸で歩かされている女性の事件に関しては、報告を受けても関心薄だったらしく国民からも批判大だ。もちろんパキスタンはインドの汚点に関しては報道大で臨んでいる。