僅か??90万人に影響の洪水

インド北部の州での絶え間ない豪雨により、2日前からインド側は水門を開いて放水量を増加、予報通りにきょうからパキスタン側は洪水になった。パキスタン側は手回し良くレスキュー隊員を1100人から待機させ、洪水被災者の救助にまい進。流水は3日ほど前からの予報通り、きょうから農耕地を浸水し始め、田畑に出ていた多くの女性たちが救出されることになったとも。パキスタンの平原部を流れる長大な川は、緩々と下流部を浸し約90万人が影響を受ける可能性があるらしい。昨夏の3300万人が被災した大洪水からすれば、僅か??90万人だ。
今夏の雨はパキスタンの東部と南部で多いし、インド側の北部でも多い。6月の半ばインドでもパキスタンでも暑さで亡くなる人は何十人もあったが、例年なら死にそうに暑い三方向を4000m級の丘に囲まれたギルギットの気温がずっと30℃そこそこだし、首都も同じく酷暑と言えるのは短かった。北部山岳地帯での降雪も続いているし、温暖化、温暖化、氷河が痩せて来ていると言いながらのアンバランス加減。いったい地球はどうなるのか!

本格的なモンスーンに入ったというのに、殆ど雨を見ないイスラマバード。おかげでレース状の薄いカーテン40数枚はスッキリ全部洗い終わった。もっとも大雑把な洗濯お姉さんの踏み洗い分は、何枚かやり直しが必須ではあるが。しかし・・本当に「雑」な人だ、オバハンに匹敵する雑さのお姉さんを見つけ、実は物凄く嬉しがっていると同時に嬉しくはない思いも強い!ちゃんと白くきれいに洗い上げて貰わなくっちゃ。