30人の募集に対して2万8000人もの応募

国際社会の視線を意識するサウジの皇太子が女性への対応を緩和??すれば、それはアフガンのタリバーン政権へも波及する。サウジアラビアの新幹線。3年くらい前だったかにスペインとサウジの合同でメッカとメディナの聖都を結ぶとして453kmが完成。砂で線路が埋まる、また鉄道は走れるのに駅舎がない等々数々の問題で日本でもニュースになったことだろう。そのサウジ新幹線が女性運転手の募集をしたら、30人に対して2万8000人もの応募があったと(新幹線の運転手としては男性80人がおり、さらに50人がただいま訓練中と)サウジでは厳格な性別分離規則を遵守しなければならないため、最近まで教師や医療従事者くらいしか仕事に就けなかった。だが厳格な性別分離規則を遵守するならばというので、最近では海外からの労働者が担っていた仕事に女性が就けるようにもなり、女性の就職率がこの5年で30%増しとか。女性が外で働くためには、車を運転するためにも、その前段階として取り締まり・対応のできる女性警官などの育成がまずは最優先となったサウジだが、サウジが徐々に徐々に女性解放の方向へ向かえばアフガンも続くことだろう。

2日前までのスモモの木、どの枝先もスンナリと細いままで何も付いていなかったのに、あ~ら不思議!一晩で山椒粒くらいの塊りがポツポツと連なっているように見えるではないの。隣家の塀際に植わっているスモモの木4本、枝の半分は我が家へ越境して来てダイニングの大きな窓際に迫っている。暖かくなって来た昨今の昼、夏場なら早朝の屋上で楽しむコーヒーを、きょうは窓際でゆっくり飲む中で見つけた山椒粒のような蕾だ。1週間もすれば可憐な花を咲かせ始めることだろう、嬉しいなぁ~。先日へそ曲がりなスモモの木などとクサしたことを謝らねば。昨夏から今年に入ってもイスラマバードとしては雨が多く気温が低目、2年前は満開が2月20日過ぎだったことを想えば今春の花は遅れ気味。