スタッフたちが田舎の実家へ休暇で帰るのは２ヶ月に８日間。実家からオバハン宅に戻って来てコロナ待機が自室で５日間の後、高額を費やしてのPCR検査に行かせるというのがこの２年間のパターンだ。今回の休みで田舎へ帰っていたコック、１１月に続き検査結果が陽性。１１月頃はデルタ株が猛威を奮っていた頃であり今回はオミクロン株であろうと想われるが、どちらも無症状。今のところ本人はいたって元気で単に「陽性」コロナ菌を撒き散らす存在なので、他のスタッフたちに罹患させないためにと、１０日間の自室待機命令を出した。９月半ばからやって来たコック、この５ヶ月間のうちまともに働いたのは何日よ？？５ヶ月間１５０日の間の６０日近くは働いていないことになる。来た当初は良く働き、拾いモノだと息子は喜んでいたが、最近は物凄い手抜き仕事をするようになった。おまけに若いスタッフに「ガシガシ働くな！オマエが働けば俺が働いていないように見えるではないか」というので、先般は殴り合いの喧嘩になり２人ともが擦り傷や打撲。家中での揉め事が何よりも嫌いなオバハン、喧嘩両成敗・仕事を辞めて２人とも出て行け～～」と怒鳴ってしまった。そしてやっぱりパキスタンにまともな使用人はいないわ・・と、４０年間の認識を改める必要のなかったことが判明。かえって安心？？したな。
それにしても、せっかく終息方向にあったコロナ、また出た～～～泣けるわ。
