平穏無事な日々、緊張感のなさにアタマが腐ったな

まだ拘っている・・2日前の「へ~~なんと!」と感心してブログに書こうとした事柄に。鬼平犯科帳を読みながらも頭の片隅に「何だったのか?」と居座る疑問。思い出せないということは、ことさほどに感心するようなことでもなかったのかしらン?いやいやオバハン的には面白かった事柄だった・・と拘りが抜けないのだ。早い話が暇で平和なンだなぁ。
でも昨夕は平和でない話も1つあった。自室のドア開けた途端、廊下で隣室に来ていた息子のお客と出くわした。息子の友人とも言えるそのお客、9年前までは毎日のように息子の事務所へ出入りをし、知合いたちまで連れ込んで飲み食いをしていたものだが、幾つもの詐欺罪で起訴され8年間は刑務所に入っていたろうか? でも出獄時にはパキスタン人民党の幹部たちが車を3-40台も連ねての出迎え、それがTVでも放映されたくらいだから面白い国だ。で、昨日はこの10年近くも争っていた土地問題に最高裁で判決が出、めでたく勝訴したとの報告らしかった。刑務所内にいたので控訴期間が10日間ばかり過ぎてしまい、諦めていた土地(日本円にして約15億円)が返って来たと笑み崩れていた。が、最高裁を出たところで負けた側から刺されるという(実にパキスタンらしい)ハプニング! 攻撃は手で受け止め軽症で済んだとの報告も。鬼平犯科帳を読みすぎているオバハン、「刺すなら身体ごとぶつからンと・・負けた側は本気でなかったのか?」と聞いてしまったわ。9年ぶりに会った息子の友人、毛が薄くなってはいたが元気そのもの、「神は私を見放していない」と意気軒昂。
オバハンも当地での裁判沙汰4つ(すべて勝訴)はあったな。法廷でも常にオバハンの後ろを守る護衛が必要だ・・というので、アフガンの元戦士たち数人を雇っていたのが30年もの昔だ。今の平穏無事な暮らし・・緊張感のなさにアタマが腐って当然かも。