ボケまっしぐら頭が腐った

アカン・・どうにも思い出せン、ほぼ丸1日思い出そうと努めているのにアカン。昨日の今頃、面白いというか、へ~~っ何と!!と思うようなことがあった(筈)。それで夕ご飯の後にブログに書こうと思いつつキッチンへ行ったら、夜、何を書こうとしたのかどうしても思い出せん。むちゃくちゃ悲しいというか悔しいというか不快。いま自分のボケ進行具合に落ち込んでいる。いやぁ~~思い出せん・・夜、布団に入った後は深呼吸を数回も繰り返すと意識が飛んで睡眠に入れるのに、昨夜は10回も深呼吸をしたくらいだ。執念深くきょうも昨日の行動を思い出しながら「ナンだったか??」と未だに考えている。大概の物忘れはアイウエオ、カキクケコ・・と2回も繰り返せば頭文字を思い出すなどして納得するのに、いよいよアカン、どうでも良いことにしろ・・思い出せないということがこんなにも辛いことだとは想わなかったなぁ。思い出せないという事柄にではなく、ボケ進行の度合いに落ち込んでいると言い換えても良いが。
コロナ騒ぎで自室から出るのが億劫になり、宮城谷の中国モノ小説の後は、kindleの無料版で漫画三昧。その10日ばかりでアタマが腐ったのかも。ただいま池波正太郎原作の「鬼平犯科帳」にドップリ嵌っている。原作も全部とは言わないがもちろん読んだ、ある意味ワンパターンの本なのだが、この漫画はさいとうプロのペンで描く江戸の情景が巧いのでついつい引き込まれる。さいとうプロの作画は1画に対して1万筆の手が入るとか読んだことがある。さもありなん・・と想える巧さの絵をじっくり見るのも楽しいものだ。天下泰平・・アタマが腐るのも已む無し。池波正太郎が悪いわけでもさいとうプロが悪いわけでもない、ひたすらオバハンが悪い。