風呂は嫌い、面倒だ

きょうも終日雨、予報では後まだ2日も雨マークが付いている。どれだけ降ったら気が済むのかい!と言いたいくらい。真夏に続く雨は暑さ解消、有り難いが、真冬の雨は厳しいな。とは言え首都はパキスタンの平原部にあり、寒さは夜間でも氷点下には遠く厳しさには遠い。早い話がオバハンの根性が弛んでいるだけだ、一昨日夕の白木耳にしても。
白木耳からの復活には(脈絡には欠けるが)風呂へ入ることを思いついた。早い話が本を手にする元気もなく、かといって寝ているだけでは疲れるので、なんぞすることを・・と考えただけだ。で、大嫌いな風呂に入って気力を奮い立たせることにした。24時間いつでもお湯は出るにもかかわらず、タブに溜める時間が待てないという理由で普段は風呂から遠ざかっている。寝ているだけなら面倒な風呂へでも・・というごく常識的な普通の人には理解の出来ない思考回路だ。ほんのたまぁ~に日本で温泉へ行くことがある。が、皆のように2回も3回も温泉に浸かることはない。不思議なことに温泉では「モトを取らねば・・もったいないから何回も」という思考にはならない。大概の事柄は超貧乏性ゆえに「もったいない」が最優先になるのに。ということは、やはり風呂そのものが嫌いなのだ。ペシャワール会の中村先生のように風呂が唯一の安らぎ、くつろぎという心境には遠い。そんなオバハンなので難民キャンプでも何処でも寝られるし、風呂・シャワーなし2ヶ月にも耐えられるのだが。
風呂・シャワーなし2ヶ月という暮らしにも利点はある。1ヶ月も風呂・シャワーなしで垢が厚く付き皮膚が堅くなると、まずノミなどには喰われなくなる。