2トントラック1杯分の生ゴミ

アラビア海ベンガル湾からの湿った海流が、パキスタンの北半分を侵している」だから金曜日は雨になるだろうと、気象庁からの予報だった。ここ10日近くは連日45℃超えの気温、最低気温も連日30℃もあって、朝のコーヒーが屋上でゆっくり飲めたのは僅か1回。とにかく、久々に「ひたすら雨が待ち遠しい」という心境のオバハンになっていた。
先週半ば、気象予報に雨マークを見たときに嬉しさ!だが、金曜日は降らなかった。土曜日も雨なしだった、きょうこそは・・の祈りが達せられたのは、今朝未明2時ころから遠雷、雷光、そしていきなりの豪雨と突風、中にカンカンと甲高い音立てて雹が混じる。一雨が来たら気温が少しは下がるかもと・・という期待は満たされた。だがだが・・この家に来て直ぐに植えた樹木の一部は根こそぎ倒れた~~きょうの大仕事、横倒しになった木や竹群を伐採、2トントラック一杯分の生ゴミ。確かに気温は下がった、空気も湿り気を帯びた。でも正直、大泣きしたい気分。大切な木が倒れキッチンを初め、東側の部屋・窓には強い陽射しが丸あたり。厚いカーテンでも遮れない陽射し、明日からは室温が高くなるのは間違いなし。

警備会社から派遣されて来ている爺サマは、おそらく60歳くらいだろう。が、このクソ暑い45℃の中でも姿勢を崩さず、朝6時から夕6時まで門の横に居座って終日、新聞を手に彫像のように固まっている。門の横に居て警備するのが仕事とは言え12時間もの勤務だ。元軍人で「命令に忠実」なのは素晴らしいが、夕方の代わりが来ないと、そのまま勤務継続、48時間ですがな。さらに朝になっても代わりが来なくて結局36時間の勤務。干からびていた爺サマ、一雨来て湿り気を帯びたとは言え、倒れられたら・・と、警備会社の担当を呼びつけ厳重注意。
それにしても・・45℃の中でも平気でいる??人たち、ひたすら関心。