賄い2ヶ月間のお休み

長い夏休みが昨日土曜から始まった。毎夏の約2ヶ月近くは日本で過ごすのが恒例の行事だった子供たち、にもかかわらず昨年はコロナで日本へ行けなかった。そのせいもあって今年こそは!と待ちきれなかったのか、金曜日の深夜には日本へ向けて家から飛び出して行った。コロナのせいでパキスタンからの直行便はなく、日本へ到着は中東経由で日曜日の夕方着と40時間からの旅ですがな・・その上、日本へ入国(帰らせて頂く)のはムッチャ大変な様子。入国に際しては超々繁雑な手続きと。パキスタン出発前72時間以内のコロナ検査の証明書取得(決められた形式・機関のもの)はもちろん、ワクチン接種者はその証明など等。無事、日本への入国を果たした後はスマホで位置情報の報告・体調を報告する義務。誓約書など等の提出もあると。だからスマホの携帯は各人1個は必須、その端末に厚労省が指定する接触確認アプリやら、あれやらこれやらのアプリ、QRコードなどを取り込む作業・・聞いているだけで「日本へ行く気が失せる」 さらに、日本への到着後は「検疫」で再びコロナ検査、その後、陰性でもホテルでの10日間もの完全缶詰生活。ホテルの部屋から1歩でも廊下へ出ればたちまち厳重注意があるってよ! 食事は3食弁当が届くというが、何が悲しくて10日間も弁当を喰わねばならんのか。
とにかく入国後は自宅などの決まった場所でさらに14日間は待機とも。ところが・・厚労省は入国後に自宅待機などを求めているにもかかわらず、1日最大300人もが違反・居場所が判らないというではないの。悪質な人はインターネット上で氏名を「公表」って話もあるそうな。