空前絶後の不味いほうじ茶

今春は暖かく色とりどり、様々な花の満開はほぼ2-3週間も早いのに、4月に入ってからは不安定な天候が続いている。朝はピッカ晴れなのに午後2時過ぎから風が吹き、雹をともなった雷雨というのが何回もある。雷雨と共に気圧・気温が急に下がる、後期高齢は小まめに対応が必須だわ。

12月半ば、知り合いのコンテナへ積んでもらい、日本から送り出した「米」がまだ届かない。船はカラチ港に入れなくてドバイまで行き、そこで止まっているらしい。日本からパキスタン、カラチ港までは通常1ヶ月前後の船旅らしいが既に4ヶ月だ。せっかく買った新米、真空パックにして送り出したと言うが、前回も3パック分が検査のためか破られたあった。備蓄の日本米が少なくなって来て、当地で栽培している短粒米を買っているが、乾燥し過ぎているから少し力を入れて洗うと粉々に崩れ、炊き上がったご飯は混ぜると更にと粉々に崩れ「不味い」こと、この上なし。
不味いと言えば・・いま飲んでいるほうじ茶も不味さ極まれり!70数年飲んできた様々な日本茶の中で突出した不味さ。世の中にはこんなに不味いお茶をつくる生産所があるのかと、ちと驚嘆! 賞味期限の明記はない、だがさほど古くはなさそうだ。とにかく不味い、口にするたびに「不味い、飲み込めん!根性が要る!」を繰り返すオバハンに家族からの非難が轟々「捨てろ!捨てろ!」の大合唱。だがだが・・貧乏性ゆえに、そして食べられる物を「捨てない」と決めているので・・捨てられない。世の中には、どれだけ食べられない人々があることか!
あぁぁ~~誰か・・オバハンに黙って捨ててくれないものか!