競泳の池江選手に、純粋に感動

2年前に白血病であることを公表。そして辛い治療を乗り越え、病気公表の1年後には再びプールへ戻った池江選手がオリンピック代表に内定。治療に携わった医師は「症状が出なくなる『寛解』状態に至る早さは、高い身体能力とは関係が無い」と、極めて異例の回復につき、わざわざ述べているが、やはりそこは一般人とは異なる身体能力と、強固な意志の強さ、克己心、向上心など等が「回復」に作用したに違いない。辛い治療中も1日としてイメージ・トレーニングを欠かさなかったろうし、動かせる部分は指先だけであっても動かしてトレーニングしていたことだろうと、オバハンは想像する。むしろ過酷な治療から気を逸らせるためにと、意識のある時には可能なトレーニングに励んだことは想像に難くない。立派だと思う、純粋に賞賛してあげたい。
ところで今夏の予定になっている東京オリンピック。オバハン個人としては開催反対だが、池江選手のためには・・開催があったら良いなぁ~とは想う。各地で聖火リレーが中止になったり、海外からの観客受け入れ中止。オリンピック中止を訴える行進まである昨今。オリンピックの中止による損失は1.6兆円だとか・・。だが・・オリンピック開催・中止を決める決定権は日本にはないと言うではないの。オリンピック開催条約とやらの規定には、戦争、内乱、ボイコット以外の理由で中止は認められないのだそうだ。世界で蔓延しているコロナ、戦争や内乱によるよりも多くの人々が亡くなっているコロナ。これはどういう「範疇」なのかね・・