昼を待たずにぶっ倒れた

菜種梅雨状態のスッキリしない天気の後も、薄雲が広がる空だ。天気予報では週明けから30度超えとあったが、30度には届かず有難い。きょうこそは身体を労わろうと思いつつも、快適な気温なのでついつい早朝から大好きなキッチンに居座って作業をしていると、上の階でゴトリゴトリ、ザッザーなどと重い音がいつまでも続く。重い植木鉢を動かすようにと指示はしていない筈なのに・・なんだろう? しばらくすると息子が汗まみれで「ジムの模様替えをした」と言う。現在の我が家はゲストハウスだったモノを自宅として転用しているから、ほど良い加減のジムもビリヤード室などもそのままある。「緑広がる外を愛でながらトレーニングが出来るよ」と言うので、チョイと参加。
ジムにはベンチプレスを初め、一通りのものは揃っている。オバハンが3年くらい前の誕生日に、望んで買って貰ったむちゃくちゃ立派なボート漕ぎのマシンもある。オバハンの出た高校は漕艇部が1894年に創部という歴史を持ち、ボートの強豪高校として知られている。オバハンも高校時代にエイトを漕いでいた・・で、懐かしい思いでボート漕ぎマシンを買って貰ったのだが・・2-3度ばかり使っただけで「敗退!」 仲間たちと息を合わせ、湖の上で漕ぐボートと、マシンではイメージしていたものと大いに異なった。以来、ボート漕ぎマシンは見ないようにして来たが、わざわざ注文して取り寄せて貰ったマシンなので内心、忸怩たるモノはあった。息子のお誘いを無碍にするのも・・と思い、久々にジムへ行きボート漕ぎマシンを使い、その後ベンチプレスへ行って軽く重量挙げ、ランニングマシンへ行き・・と、有酸素運動にはなったが・・昼を待たずにブッ倒れ、年寄りの冷や水そのものと思い知ったな。