国際宅急便

コロナのせいで1年以上も日本からの郵便などなどが途絶えている。20年近く日本から毎週のように頂いていた週刊文春が来なくなったのは凄く寂しい。日本ーパキスタン間(中国経由)の直行便はおろか、タイ経由の国際航空便もないことから国際宅急便などが来ないのは分かる。ようやく日本からの宅急便が近々、復活するかもしれない・・との噂はあるが、何時になることやら。
きょう買い物に出かけた息子、輸入食品の大型店舗へ行ったが「あれもなかった、これもなかった」と帰って来て騒いでいる。オバハンなら何かで代用するとか・・それらしきものを手作りするとか・・見てくれは構わず実用に即したら何でも良いと考える。もっと言うなら輸入品などはまず買わない、パキスタン愛国者としては国産品一途だ! だが几帳面で融通の利かない息子は自分の決めている「モノ」でないと、気色が悪いのだとか。なんと不便な性格か!と、オバハンには理解不能、呆れかつ気の毒にも感じてしまう。しかし考えてみれば世の中にはこういう「几帳面」な人たちがいるから、様々なビジネスが成り立つのであろうか。
数日前、知り合いのアメリカ人が、アメリカからコーンフレークやkraftだったかのマカロニチーズなど等を宅急便で取り寄せていると聞きつけた息子夫婦。輸入税が1年半前より物凄く高くなったせいもあって、マーケットでの輸入品はすべ高額、驚くばかりだ。でも、個人輸入にあたる国際宅急便には輸入税がかからないのか、送料を含めても安いと言うので早速お試し、ネット注文。そしたらもう届いた!送料込みでもパキスタンで買う金額の3分の1くらいと。いろいろな情報を検討・咀嚼・検索、かつ行動できる人たちにとっては、ネット中心の世界は何と便利で無駄のない暮らしになることか! 
浦島バァサンには考えられない世界だわ、ただただ驚いたなぁ~まったく。