ウザい記事の配信が続く

TVYouTubeなど、動く画面を見ると昔から目が回る。オバハンの情報源はもっぱらネット(新聞)のニュースなどだ。だがネットのニュース・記事もある意味、ウザイ。一度でも見に行ったり検索すれば、似たようなニュースが延々と入って来る、それも「断りなしに」。  
どこで個人アドレスを見つけて配信してくるのか・・ロイターや共同通信などは、メディアへの記事配信社だからまだ良い、事実を淡々と述べているだけだから。日刊ゲンダイは偏ってはいるが、面白いから許せる。他に英文の記事が、ここ1ヶ月ほど前から勝手に幾つも入る。読まないから「お断り」をしようにも配信停止の手続きが出来ない。配信停止URLなど目を皿のようにして探しても見つからない。目の良い、英語が超得意な14歳が「こういうのはね、わざわざ見えないように小さな文字で表示してあるのよ」と探してくれても見つからない。だから迷惑メールとしたら翌日から倍の数、配信されるようになった。     
そんな中に、このところ何故か東京都知事学歴詐称のニュースが幾つか混ざっている。知事が大学を卒業したというエジプトに限らず、パキスタンなどの途上国では卒業あるいは修了証書などは、一昔前まで簡単に買えた。試験もマンモス大学などでは替え玉で受けられたとも。わざわざ試験を受けなくとも金持ち国(サウジアラビアなど)から来ている留学生は、教授にお金や車などの物品を渡し卒業させて貰っていたと。それが医学部であっても昔は可能だったとも。
エジプトは昔から「組織立って」の「学歴証明書」を出すことがツフーだったというから、今さら・・という感じだ。知り合いにカイロ大学(修了)の方がいる、その方などに言わせると「知事のアラビア語は、オバハンのウルドゥ語よりはマシだが、さほどではない」と。ウルドゥ語を知らない人がオバハンのウルドゥ語会話を聞けば流ちょうに聞こえることだろう。しかしウルドゥ語をキチンと話せる人がオバハンのウルドゥ語を聞けば、その「男言葉」の乱暴さに腰を抜かすかもしれない。40年間、男性スタッフとしか話をして来なかったツケがモロに出ているのだが、ベンキョー嫌い故に「意味が通じれば良い」としか思えず、今に至っている。