痛恨の極み 断腸の思い

9月に入ったというのにモンスーンの雨が上がらない、通常ならば8月下旬で乾季に入るというのに。厳密に数えてはいないが今期のモンスーン雨・洪水では、全国で200人以上が犠牲になっている筈だ。7月からはカラチなど南部を中心に洪水のニュースだったが、8月半ばからはほぼ全国的に大雨。そして今週初めには首都にあるラワル湖・ダムの放水が始まり、ラワル湖周辺の住民へも避難指示が出た。
とにかく連日の降雨、オバハンの部屋では今週に入って天井に黴が出し、色変わりするほどだ。エアコンを除湿にしていると28℃設定でも寒く感じて落ち着かない。湿気の多い間は天井を張り替えることも出来ず、喘息気味のオバハンには、しばらく息子の次女の部屋へ避難せよと命令が出た。次女の部屋は25℃設定、仕方なく部屋の中にテントを張って寝ることになるが、次女が大喜びをしてくれるので有り難い。    
洪水、蝗害による農産物の被害・これから起こり得る食糧不足、コロナ・・次から次へと起こる自然災害を前に、首相イムラーン・カーンは本当に大変だと思う。安倍ポチのように病気を理由に政権を投げ出したいと思う時があるかもしれない。    
安倍ポチが姑息だと思うのは、政権在位歴代最長記録になったら即、退陣会見というところか。これでオリンピックも無くなったな。退陣表明で国民に心よりおわびだって・・ちゃんちゃら可笑しいわ。森友・加計、給付金スキャンダル、河合夫妻公職選挙法違反、検察庁法改正など等、マスクで誤魔化したコロナ対策、桜を見る会、どれもこれも解決されていない。「断腸の思い」だの「痛恨の極み」と言って欲しくないわ。痛恨は国民の方だと想うがな。