インドのコロナ感染ピークは11月か

「インド、コロナ感染ピークは11月半ば」という記事が2日くらい前にあった。インドの感染者数は今のところ1日に約13000人で、明日には総感染数が40万人になるだろう。  
コロナを単なる風邪と言い張り、さほどの対策を取らなかったブラジルでは1日の感染者数が35000人を超え、アッと言う間に世界第2位の感染者数、100万人になろうとしている。だが、人口が14億人に近いインドのことだ、この分では秋にはブラジルを抜く感染者を出すことだろう。   
昨日、知り合いが送ってくれたパキスタン、ラワルピンディの病院・および周辺風景を動画で見た。が、見ているだけでコロナに感染しそうで、気が付いたら呼吸を細くしていたわ。 患者が寝かされている野外、その3mも離れていないところに屋台を設置しての物売り。寝かされている患者の周り、屋台のまわりに人が押し合いへし合い。「感染」という事態をどのくらい認識しているのかと、思わざるを得ない映像だ。   
東隣家のコロナに感染している夫婦、この数日はピタッと姿を見かけなくなった。にもかかわらず、子連れで見舞いらしき人が何人か来ている。隣家の夫婦はパキスタンで言えば中産階級より上、軍での地位もあり、教育もキチンと受けていると想われる。出入りしている人たちもそれなりの階級と想うのに、コロナ感染に対する認識が欠如しているとしか想えない。隣家ですら、「あれ」なのだ、一般庶民の認識欠如は当然。ますます身動きの範囲が狭まる・・
なんぞ新しいことを・・と、屋上から周りを見回していたら、先日、屋上にかぶさる大木の枝に、カラスがせっせと小枝を運び巣をつくっているのを見つけた。手を延ばせば3mくらいのところにある巣だ、凄く嬉しくなって餌付けをしようと思い立った。パキスタンのカラスは日本カラスより一回り小さく、灰色の襟巻をしている。こちらが悪さをしなければ突かれないと想うのだ。
昨日の気温は45℃、さすがにキツくて夕方の餌付けはパスしたが、今朝はオバハンの登場を待ちかねた様子で大挙して近寄って来たわ。手から餌を食べてくれるようになるかな?