世界は元に戻らない だが希望は必要だ

安倍ポチ、連休明けの緊急事態宣言の解除については「専門家の提言を頂き判断したい」と、未だに寝ぼけたことを言っている。専門家の方々は、それぞれの専門に応じて提言をされている。つきつめれば「もっと強制力のあるロックダウンを」経済優先よりも人命優先をと。ただいま現在の、日本政府の取っているコロナ対策に、充分の措置だと言っている専門家は無い筈だ。    
世界の「都市封鎖期間」を眺めてみると、都市間に差はあるものの武漢の2ヶ月半封鎖を初め、罰金や禁固刑を含む、日本より遥かに強制力を持った措置を講じている国ばかりだ。中には犬の散歩時間までが決められた国もあるし、舗道の掃除をするという罰則を設けた国もある。    
飢え死にか、コロナか!という選択肢しかない途上国ならまだしも、日本の都市封鎖は甘々過ぎると思われて当然かも。あの信用し難い中途半端モンのWHO事務局長でさえも、ロックダウンの早期解除は、コロナ・ウィルスを再活性化させると警告しているではないか。その言葉通り、武漢では再感染、第二の感染波が来ていると。  
WHO事務局長の言う「世界は元に戻らない」は正しいかと想う。それを合言葉に、新たな暮らしを模索して行くしかないとオバハンでさえも思う。生きていれば乗り越えられる「障害」もあると信じて・・ もっともオバハンなど高齢者たちの先は長くはない。夜風や月・星、カラコルムの山々を愛でられる時間が残っているのか、どうかは疑問だが希望は持ちたいな。例のちらし寿司に関しても、まだリメイクを諦めてはいない。家に食べる物が無くなった時に備え、最終的には雑炊ではなく「おじや」にしようと想っている。米粒がへたっていなければ雑炊に出来るのだが・・ 先に希望のあることは大切だ。