マスクが2枚 家に届く!

「需要対応に極めて有効」と安倍ポチ自賛の、1枚が200円程度のマスク。おそらく日本全国の人が安倍ポチの勇断に「素晴らしい配慮だ!万歳!!」と感嘆と感謝の声を挙げたことだろう、同時に笑うにも笑えない施策とも。安倍ポチ殿、オツムは大丈夫かい?! その上、日本の郵便網は素晴らしいから、どんな僻地に暮らしていても住所と氏名の登録があればマスクが届く! 万歳!日本に生まれて良かった! 
だけど・・どうせ安倍ポチ夫人の、お友達会社が作っているマスクじゃないのン?と、あらぬ妄想を掻き立てる下品なオバハンだ。 たかがマスクとは言え、1家に2枚となれば約1億枚のマスク。マスク1枚に仮に(仮にと強調するが)僅か10円のコミッションにしても、ポチ夫人へは10億円も! 貧乏性なオバハン、あれこれ獲らぬ狸の皮算用・想像が膨らみ続け止むことなし。マスク2枚の効能もさることながら、これだけ「楽しませて頂いて」感謝だわン。でも、でも、ポチ夫人には10億円はいるとしても、1家に僅か2枚ではショボくてネットオークションにも出せないな。

日本の政府専門家会議では、何度も「大至急、医療態勢の抜本的な対策が必要。都市封鎖を」声高に言われている。イランだったかイタリアだったか忘れたが、爆発的感染になる前に早々と都市封鎖をし、感染者を隔離すべきであった」という、反省のコメントが政府から出されてあった(ように記憶する)。今や社会的距離を置く戦略は世界中で取られている。そして今後6ヶ月は続くともいう。   
社会的距離を置く戦略が取られず、爆発的感染になれば、その先にあるのは医療崩壊だ。日本人全般の教育程度は世界的に見て高いし、生活も途上国の人々に比べると豊かである。スラム(極貧困層が暮らす過密化した地区)もないにもかかわらず、コロナの現状がナゼ解らないのかしらと、不思議でならない。   
パキスタンには厳しい都市封鎖を続けても社会的距離が機能しない理由がある。スラムもある。大家族制で1家2間に20~30人もが暮らす共同生活、洗濯や台所など生活空間の共有。一緒に食事をすること、数少ない衣料や履物、家具・物品を共有しなければ「敵対している」と思われる文化。イスラームの共同体・共同生活の中では、今後に起こる爆発的感染は避けられないと想うが、日本では可能になる「戦略」がナゼ理解できないのか?