命の重さ 生きていてナンボ!

3月24日から3週間のロックダウンに入った首都とパンジャーブ州だが、3月初めの宗教者による大集会がジワジワと効き始め、各地で感染者が増えている。それで・・今ごろになって集会に参加した者の足跡を確認だと。安倍ポチも顔負けのアホ極まれる行為だ。1ヶ月半もの前の行事参加者を今ごろ確認してどうするのか? まぁ、やらないよりはマシかも。日本は各国の失敗などから学び、良いところは手本として「より良い対策」を講じて欲しい。   
日本もようやくロックダウン、7日から実施するらしい。ただ、日本人の良心を信じて「さほどの強制力」はないようだ。経済的な損失は日本だけではない、個人への経済補償がなければ出勤して働くしかない人も多いのだろう。しかし元気で生きていればこそ稼げるのだ。パキスタンに生きて40年、何度も命に関わる危機に遭い、かつ大損もして来た。その度に生きていれば、また稼げるのだと自分に言い聞かせ、歯を食いしばった。    
日本のニュースをチラッ見した、確かに人影はまばらになっている。不要不急の外出が、日本でここまで問われることが起こるとは思いもしなかった。生きていればこその体験だ。教育関係者は子供たちの修学旅行で悩むと。平和学習とコロナへの感染(命)を天秤にかけてみれば解るのでは? そして子供たちへ人生には思いもかけない事が起こることに対する心構え、「修学旅行の中止・延期」という事態があったことを、プラスに捉える教育をすれば良いだけではないの? それが出来ない教育者たち、判断を「上様」にお任せする日本人の多くが持つ発想と行動の貧弱さ。どうして自分が「責任を持ちます、尻ぬぐいをします、非難も負います」と言えないのかね。命を取られるわけでもなかろうに。

4日、雲が多くて金星と昴の最接近を見られなかった。次回の最接近は8年後だ、その時は生きているかしらン? そして明日はスーパームーンだ、好天を祈る!