日本人の危機管理?

日本はコロナ肺炎騒ぎで市場にマスクが無くなり、次はトイレットペーパーでひと騒ぎだってか・・情けないねぇ。大昔のトイレットペーパー騒ぎは、1973年オイルショックがきっかけだった記憶がある。オバハンがパキスタンへ来る前年で極度にインフレが進んだ年だ。それまでは1ドル360円の固定レートが円安に傾き、出発の時には280円くらいだった。当時は持ち出せる外貨枠が1人500ドルしかなく、不安だったものだ。海外登山はネパールという時代、オバハンたちは敢えてパキスタンを選んだ。若い頃からへそ曲がりなオバハンは、皆が行くネパールは目指さず不便で困難なパキスタンの山が光って見えた。以来、そのパキスタンの不便さ、工夫の面白さ、スローライフの楽しさを満喫している。   
ところで日本人は、こんなにも噂に乗せられやすく右往左往する「軽い人種」だったのかと、改めて呆れている。もちろんコロナ肺炎をきっかけに中国や日本の製造業は大きな影響を受け、普段の暮らしで中国への依存が再認識できることだろう。だから多くの物資など等、トイレット・ペーパーなどが不足になる? だから、保存可能なものを買い貯めしておくと。コロナ肺炎も有難くはないが、それよりも迫りくる地震などの災害に際しての備えの方がたいせつではないのかね? 買い占めた物は地震などの災害用にも役立つから、良いとしようか!  
トイレット・ペーパーに関して言えば、最近の日本では洋式トイレが増え、ウォッシュレットたらいう便利な物が備え付けられている。水(湯)で洗った後は小さなタオルで拭けば済むと、なぜ思わないのかね。ティッシュ・ペーパーも小タオルを使えば済むだろうにね。便利な生活は人間を怠惰に、そして工夫や知恵を働かせるという、本来の暮らしを忘れさせるね。    

いま、アフガニスタンタリバーン)と、アメリカがカタールで和平の合意に署名したとのニュース。タリバーンが「おとなしく」するものかね! 
アフガンに負けたアメリカ、ようやく撤退できそうでホッとしているかも。だが、どんな和平・アフガンの安定になるのか・・