蜂の巣入りのハチミツ

日本では降雪の地域が多かったらしいが、きょうのイスラマバードは26℃、室温も昨日より1℃高くなって19℃と超快適。
この冬は時々、思い付きで小型犬の散歩に20分ばかりと、魚屋だけには出かけたが、2ヶ月半ほどは大好きな野外大バザールへはご無沙汰だった。駐車場が野外大バザールの外に出来、少し遠くなったというだけの理由で、せっかちなオバハンは買い物へ行けなかった。歩くのは嫌いではない、問題は入口、出口が一ヵ所しかなく、渋滞で待たされるのが耐えられないのだ。日本へ行った時も、どんなに安くて美味しい店があったとしても、「並ぶ・待たされる」のなら、絶対に入らない。とにかく待つのは嫌だ。    
でも、野外大バザールでしか手に入らない物もある。オバハンお気に入りの干しイチジク、干しブドウはアフガンからの輸入だ、イランからの乾燥物は見た目がきれいだが、味がオバハンには合わない。第一、アフガン物は、とことん無農薬なのが有難い。久々の野外大バザール、きょうはラッキーなことに数年ぶりでイラン産の蜂の巣入りハチミツが入荷していた。1kg近く入っていて日本円にして850円ほどという値段も嬉しい。
明日は焼きたてのバゲットにハチミツを・・と、想いながら、夕方、はちみつの瓶を見たら・・蜂の巣だけがゴッソリ減っている。
???ジッと瓶を眺めているオバハンに、お手伝いのお姉さんが(小食で偏食気味の息子の娘、中1が)「蜂の巣だけをスプーンですくって食べていました」とさ。