韓国人拉致事件の波紋…

昨夜、タリバーンのスポークスマンは、「韓国政府が人質解放の条件を守らなかったとし、首都カーブルの韓国大使館など韓国関連施設などを攻撃する」と発言。

タリバーンは、「解放の合意条件として、韓国政府は8月中にアフガン在住のすべての韓国民間人を撤収すると約束したが、今日が9月2日になるのにもかかわらず、まだ一部が残っている」とし、「約束を破ればカーブルの韓国大使館を含め、韓国が支援した教育施設まで攻撃する」と主張している。

さらタリバーンは、「アフガニスターン国内の韓国人は、どこへも出歩くことが出来ないようにする。また韓国の民間人と関連施設を攻撃する」と声明しているというから、韓国人に酷似した日本人や中国人は、いままで以上に注意が必要だ。
きっと在アフガニスターンの日本大使館や、日本政府関連の援助関係者、支援団体も、このタリバーン声明にはピリピリしていることだろう…

しかし、何よりも怖いのは、外国人拉致で莫大な身代金が取れるとわかり、アフガン各地で同様の事件が頻発することだ… 
拉致事件は終わったのではなく、さらに拡大するのか…