中国共産党大会

またまた暫くブログを休みましたが、ビョーキではありませぬ!

アメリカの大統領選挙にも決着がついた。 アメリカに次いで世界第二の経済大国となった中国では共産党大会が始まった。 ファザコンであったオバハン個人にとって「共産党大会」という単語は、幼い頃の思い出と共に深く繋がっている。戦後初の第8回の共産党大会に日本から(戦前の活動家)数人が招かれ、その中に父も入っていたのだ。もっとも当時は日中に国交はなく父は中国へは渡れず、中国に憧れたままで亡くなった。そんな父の影響で長い間、中国贔屓であったオバハンだが10数年前から中国に対して批判的な目を持つようになってしまった。今、父が生きていたら中国の発展と多くの「野望」に富んだ国家運営をどう感じるのだろうか?

第18回共産党大会、胡錦濤総書記は2020年までに国内総生産と国民1人あたりの収入を倍増させるとの目標を掲げている。 目標は目標であるが、もの凄いことだ。 となると、インド洋沿岸の港湾建設を含め、『真珠の首飾り』戦略、尖閣諸島もろもろの領土問題は、中国が世界の資源を確保し、国民を食べさせて行く上でも絶対に譲れないことだ。 オバハンの偏見に満ちた目で見つめると、次期指導者の習近平胡錦濤の上を行きそうな強硬派の男に見える。
世界第二の経済大国となった中国、日本はどう足掻いてもなんともならんわな… いつも思うが、15億からの人口を食べさせて行くためには形振りは構っていられないだろう。


タリバーンに撃たれた少女をめぐるニュースは(パキスタンでは)減った。その分、世界中のネットで彼女を守る活動や署名活動が広がっている。「世界では女の子の3人に1人が貧困や紛争、差別によって教育が受けられない。この銃撃事件は生まれた国に関係なく、すべての女の子が教育を受けられる社会を実現するために、皆で立ち上がることを世界中の人々に訴えている」と言えると。
結果論から言えば、間違いなくその通りだと思う。

そう思いながら、ここに問題を向けた手法と言うか、なんというか…に一旦、生じた胡散臭さをぬぐえないでいるオバハンだ。 女生徒たちが乗った車に近づき、名前を確認してからタリバーンが「撃った」というが、そんな至近距離で撃った弾が頭を貫通することもなく、脳内に止まったというのだから、どんなヘロヘロなピストルだったのか?? 一緒に車に乗っていた2人については負傷をしたと言うだけで、その後の報道もないし、深い事情があるようだ。 彼女たちをダシにして、何かをなそうとする大人たちは許せない気がするのだが… チト青いかな…

彼女の通っていた私立女子校はスワット地方でも優秀さでは群を抜き、撃たれた少女だけではなく、すべての女子生徒が優秀だと言うのは、その私立女子校に寄付をしたことがあり、撃たれた少女の父親とも会話を交わしたという女性の話だ…  貧しい家庭では私立学校へ子供を通わせることは出来ない。貧しい学校へ寄付をせず、優秀な女子校へ寄付をしていた女性の事情は知らないが…