中国は(アフガンで)帝国の墓場入りとなるか?!?

1週間も続く曇天、思い出したように降る小雨、気温は30度半ば、有難いと言えば有難いのだが蒸し蒸しと暑い。日本の真夏を40年以上も体験していないが、こんな感じだったのかも。この蒸し暑さの中でオリンピックが始まって1週間。オリンピックの開催には真っ向から大反対だが、この日のために精進をしてきた選手たち全員の活躍には、メダルが取れても取れなくとも拍手を送る。しかし・・多くの報道レベルの低さと言うか、国民の目を政府の失態から逸らせようと言うのか・・「どこそこの誰とかが天使だとか、天女だとか、美人だとか」そんなことは視聴者などの見る眼に任せておけば良いものを。ああぁ~情けない報道視点だ! その上、コロナ感染者が全国で1万1000人超えだとも。感染者増がオリンピックの開催によるものではないにしても、医療機関の度々にわたる警告を無視、オリンピックへ突き進んだ政府には責任がある。

いよいよ中国政府がタリバーンと手を握ったようだ。イギリス、ロシア、アメリカに続いて中国も「帝国の墓場入り」をするのかな?!オバハンが生きている間に「その結末」を見られそうにはないのが残念だわ。中国は911の直後からもアフガンへは乗り出し、積極的に資源探査など等に関わっているが、どういうわけかアフガンでも中国人は大そう嫌われている。上意下達が不可のアフガン、タリバーン首脳の思惑が末端勢力に伝わるかしらね?!?
アフガンと中国はパミール高原の西で76kmにわたって国境を接している。古代から東西文化交流・キャラバンを組んでの交易に使われて来たし、冒険者や探検者と言われる人々しか足跡を残せない地域だ。峠の標高は5000m近く、とは言え中パ国境の峠道路は4777mだから、造る気になれば難しくはない。ここに道路でも出来れば中国が一気加勢に「手を突っ込む」ことは可能になる。だが・・中国がイスラームを理解しているとは思えないから・・長い目で見れば中国は必ず痛い目に遭うことだろう。