「浜岡原発2号機は東海地震に耐えられない」 という記事読みましたか?

福島原発の事故は原子力発電史上、最悪の事故として知られるチェルノブイリ原発事故の規模と並んだ。
予測されていたこととは言え、福島原発近くに暮らす(暮らしていた)方々の心中を思うと、単に気の毒という言葉では済まない。
福島原発1号機爆発から丸1ヶ月もたって、ようやく政府は「広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際的な基準に基づく事故の評価を、最悪の「レベル7」に引き上げることを決めたと。原発近くに住む方々が激怒されるのも当然だ。
「ただちに健康への影響は出ない」「ただちに出ない」「ただちに出ない」といい続け、それはそれで日本語としては正しいのだろうが、この1ヶ月間は何だったというのか…。オバハンですら政府(原子力保安院)には怒りを隠せないでいる。毎週送られてくる週刊誌文春、新聞やネットでは読めない政府や原発関連の記事が満載されているから重宝しながらも、先月末からは無力感だ。

友人が3日前に、「浜岡原発2号機は東海地震に耐えられない」という記事読みましたか?と、物凄く怖いメールを送って来てくれた。これは福島原発だけではなく、日本人全体が知っておくべきことだと思うが。
日本にある火山が活動し、大きな余震というものが続いている今日この頃、日本近辺の地殻がどうなっているのかと案ぜられる。中部地方に近い関西圏に家のあるオバハン、東海地震がいつ来てもおかしくない中で、浜岡原発の設計に携わったという方の告発をどう受け止めるか。 
http://www.mynewsjapan.com/reports/249