放射能に有効??? ヨウ素入り岩塩???

本日はパキスタンの独立宣言記念日というか、建国記念日とも言えばよいのか…   しかし昨夏の大洪水被害もあって政府は超緊縮財政、毎年の華やかな飛行ショーもなく、全ての式典が廃止された。 
毎年この3月23日を境に季節も変わり、なんとなく気分も一新する思いだが、夜明けと共に響く祝砲の音にも張りがなく、なんとかく気合が入らなかったな。


さて日本政府は「放射能は、ただちに人体には影響がない」「ただちに、ない」「ただちに、ない」と言い続けているが…… 
アメリカの国務省は一昨日、「福島第1原発の事故による放射線の放出が深刻化した場合に備え、アメリカ政府職員や家族のために、被ばくの恐れがある場合に服用するヨウ素剤を配布する態勢を取ったことを明らかにした」と。福島原発近辺に住まわれる方々は、どんなお気持ちなのか…
ヨウ素剤の配布対象は、「青森県から愛知県までの18都県に居住する職員や家族ら」というが、福島原発からの「けむりや水蒸気」が止まらない現状をTV画面で見ると、やっぱり不安だわ。

パキスタンの天然岩塩を粉末状にしたもの、それには甲状腺肥大を防ぐためにと、海から遠い山村の住民のためにはヨウ素剤がイッパイ添加されている。……もしかしたら、あのヨウ素入り粉末岩塩は、放射能に有効なのかなァ??
あくまでも「予防的な措置であり、現時点ではヨウ素剤を服用すべきではない」とアメリカ政府は呼びかけているというが、実家にヨウ素入りの岩塩を念のために送らなくっちゃと、単細胞のアタマで考えたが。