八升豆の作柄

秋たけなわ、空気が冷え冷えした気持ちの良い夜半だ。空から落ちてくる月明かりが目に眩しく満月も近い。

イスラマバードでは八升豆の収穫をボチボチ開始。しかしイスラマバードで栽培した一部の豆には、同じ場所での栽培を4年目も続けたせいか連作障害が出たようだ。実の付き方が激減した(肥料もやらなかったし)。来春は栽培の場所を考え直さねば…。
ギルギットで栽培している豆のうち、日当たりの良い、また水も豊富な場所に植わっているものにはビッシリと実がついている。やっぱり水と日当たりか。しかし何かが出来るというのは、嬉しいなぁ~~。

そして今春に仕込んだ(4億年前の汚れのない海水の化石、岩塩と混ぜ合わせた)八升豆味噌の出来具合も上々。さらには、八升豆の乾いた莢から作ったお茶も上々と良い感じだ。 味噌は八升豆からだけではなく、ヒヨコマメでも作っているし、大豆アレルギーのある人たちには喜ばれている。
NWAの会員になって下さったら… 無料でお分けしますよ~~~。ただし、問題は日本へどう運ぶか??

今秋は私用で、30年ぶりに日本で2ヶ月近くを過ごす事になりそうだ。30年間の雑用を片付ける合間に、八升豆やヒヨコ豆の味噌を仕込もうかと目論んでいる。