何でもがハラスメントに該当

パキスタン総選挙、まだ諸々ゴタゴタで最終的な当落結果は出ていないが、イムラーン正義党が支持する候補者たち92人が当選者している。選挙前には連立政権を組む気はないと言い切り、ブッチギリの単独勝利のはずだったシャリフ派(71人当選)は過半数には遥かに届かず、人民党(54人当選)と手を組み連立政権を取るのだろう。元々シャリフ派と人民党は大昔から裏で思いっきりの仲良しだ。どの党も単独過半数に満たないから、これから互いに選挙違反だ、何だかんだと足の引っ張り合いをすることは必須。国はデフォルトに直面している、あちこち(特に中国)への借入金返済も喫緊だ。諸物価の高騰はとどまる事なし、権力争いをしている場合ではなかろうに・・イムラーンは昨夏から収監されている上、総選挙の1週間前というタイミングで国家機密漏洩、汚職、再婚不備などで合計31年もの刑を受けた。現政権のシャリフ弟は露骨にやり過ぎたな。国家経済の立て直しでやり過ぎ、国民生活の安定なら嬉しいのに・・

昨日も書いたが、SNS投稿に繰り返し「いいね」を押し、様々な過去の発言など等を踏まえ、名誉毀損に該当したとして55万円の罰金刑を受けた自民党の杉田ナンタラ議員。この杉田に限らず「相手が不快」に感じたら・・さらには、言われた本人が感じていなかったとしても、周囲で聞いていた人がそう感じたらハラスメントだ」と(これにはアッソー大臣の外務大臣に対する容姿うんぬん発言が含まれるな)。いよいよ何でもがハラスメントに該当しそうな時代になって来た。文章の末にある「。」を威圧的に感じる。「(相手が)怒っているかもしれない」と受け取ってしまう等、一部のメディアなどで報じられたというが、文章を読みやすくするためには句読点はルールではないのか?!いやいや実に難しい時代・社会になったと改めて痛感しているオバハンだ。オバハンも公人などに対して言いたいことを書いている・・大昔は・・公人は批判・非難の対象として可だったような記憶があるが。あれあれ・・これからは何も書けないな。