過激な(パキスタン)国政選挙が近い

政府の「強制失踪と超法規的殺害」に対し、イスラマバードの国立記者クラブ前で2ヶ月以上も座り込みの抗議をしていたバローチスタンからの人々が抗議を終了すると発表。過日、イスラマバードの警察は抗議参加者への弾圧を開始、記者クラブ前広場に設置されたキャンプも撤去、抗議参加者の殆どが警察に逮捕されたが1週間の拘留後、解放されたので今後の抗議活動は地元で行うと。政府は2月8日に予定されている国政選挙を自由で公正、平和的な選挙とするためにも、首都での揉め事は減らしたい模様だ。選挙になれば候補者はもちろん、過激な支持者へも危険が増すパキスタンだ。気にいらなければ「力」にうったえる直情的な人々がいる。昨日の報道では、父親と異なる政党支持者の息子が言い争いの末、父親に撃ち殺されたという。何が起こるか分らない・・諸々の暴力沙汰を減らす・見張る?ために政府は27万7000人の軍人を派遣・動員するという。
選挙と言えばアメリカも気にかかる。11月の大統領選でトランプ77歳が返り咲きの可能性が出て来たという。バイデン81歳ほどヨレヨレ年老いて見えず、力強く見せているトランプだし、もしも・・トランプが大統領になれば対日政策は厳しさを増すのであろうか? 古い言い回しだが「アメリカがクシャミをすると、日本が風邪をひく」と言うのがあったな。それほどアメリカと日本の関係(経済)は密接ということか? ウクライナ支援が無くなる(激減する)、高関税が横行する、とにかく「アメリカ第一主義」を押し通すというトランプ様だ、日本はどんな影響を受けることになるのか。