海外移住で富豪たちが見捨てた国

きょうも晴れてはいる、しかし僅か3kmばかりの距離にあるマルガラ丘陵が見えない。立川に住む知り合いがface bookに自宅から見える富士山の写真をマメにアップして下さっている、直線距離で約70kmの富士山がほぼ年中スッキリ見えている。立川の大気汚染度はイスラマバードの4分の1くらいか、実に羨ましい。

夏1ヶ月間の電気代(日本円にして約10万円)には心底から驚愕したが、先ほど送られて来たガス代も2年前に比べると3倍だ。記憶によれば一昨年も倍の値上げになった、にもかかわらずIMFのご指導??とやらで今春も倍くらいに値上げ通達、夏から値上がった筈・・もっとも電気代に比べれば遥かに安いが、それでも昔に比べると高い。多くの国民がガスの使用を控え「薪や、農産物から出る刈り株」の使用に走るのは当然だ。新聞によれば工場からの排ガスよりも車輌からの排ガスの方が酷いという。が、首都圏に入って来る、排ガスを撒き散らすような古い車輌の規制、ニュースにあったよう摘発している様子は無い。工場に対する排ガス規制、他も規制いっぱい、早い話が取れるところから取ろうとする政府機関諸々。近年は以前にも増して「賂」横行のパキスタン。生活が苦しい公務員・警察官などなど「賂」は取れるところからと、空気汚染とともに悪循環の積み重ね。
イザとなったら逃げて行ける国、日本があるオバハン・・しかし米経済ニュースサイト「海外移住で富豪たちが去った国」というのによれば、なんと日本は10位に位置している。1位はもちろん中国だが、2位はインド、3位イギリス、4位ロシア。いずれも政府による規制、ビジネスチャンス、汚職、治安、税金を問題にしてオーストラリアやアメリカ、シンガポール、マレーシア、スイス、カナダ等へ移住すると。富豪ではないオバハン、車の免許は数年前に返還したから近年は自転車と歩き専一、近場のスーパーや市場で安売りの食品を買い、ひたすら自炊(賄いは趣味)服は昔から誰かからのオサガリ・・というパキスタンへ来る前とほぼ変わらぬ暮らしなので、空気のきれいな日本へ移住するのも良いかな・・と近頃、考え出している。