人権救済申し立てって???

毎夏、敗戦記念日がやって来る頃になると松岡圭祐の「八月十五日に吹く風」と、戦時に関する本などを手にする。だから八月十五日に吹く風は、もう10回くらいは読んでいることになるかも。浅田次郎の「終わらざる夏」も何回か読んだが、読む度に重苦しい気持ちになる辛い本だ・・オバハンたちの年代を境に、戦争にまつわる記憶を持つ人はどんどん減っていく。オバハンも直に敗戦を覚えているわけではない、琵琶湖に近い町暮らしだったので欠食にはならずに済んだが、敗戦後の暮らし関する記憶はある。第一、戦時の話をまだまだ普通に聞くことがあったし、小学校でも戦争で父親を亡くした友がクラスには必ず数人もしくはもっとあったし、親が生きていたオバハンたちとは異なり、苦労をして大人になった筈だ。オバハンたちより若い年代は意識して戦争の悲惨さを知ろうとしない限り、軍拡に対する思いも育つまい・・
パキスタンは東に大国インドという敵、西にはアフガンという親インド的な国に挟まれ、国民の多くは常にインドを意識して生きていると言っても良い。日本のように平和憲法に寄りかかり、戦争は自分以外の誰かがすると想って、ぬるま湯に浸かっていることすらも意識しないでいる日本人の多くと、パキスタン国民との違いをいつも感じている。戦争などにはなって欲しくはないがパキスタン人の多くは武器を持ち、自国を守ることにためらいを感じない筈だ。

本日、岸ッぺが「日米韓の揺るがぬ連携」を目指して訪米した。まずは世界中での核放棄・軍縮を目指し、次いで揺るがぬ連携と言うべきだったろうが、アメリカ様の掌にいる日本だからな・・で、話は変わるが岸っぺのアメリカ訪問に、ただいま話題沸騰の木原官房副長官が同行したてってね!!木原官房副長官の現妻の元夫に自殺、元警察幹部によれば「事件性アリアリ」にもかかわらず、捜査が早々と打ち切られたと。オバハンはこうした話題が大好きだ!妻だか木原だかの代理弁護士が「人権救済の申し立て」を行ったというから、人権救済申し立てとやらを詳しく調べなくっちゃな。