春雷

昨日は夕暮れ間際から今年初の春雷。一瞬の明るさの後にお腹に響く賑やかな轟音が2~3時間も続いたろうか。雨も明け方までに結構な量が降り続き、スモモの花びらが地面の上を蛇行して流れている。おまけに明日も曇天後、雨との予報。オバハンの涙のように・・まったく良く降るものだ。とは言え徐々に精神的な回復はしている、その証拠に勇気を出して門から外へ出て買い物に行くことが出来た。車中から右を見ても左を見てもハナビちゃんと一緒に散歩したことの種々が思い出され涙は滲んだが。

きょうのウクライナニュースでよう解らんのは「キエフ市内に日本人の赤ちゃん2人が取り残されていた」というもの。ウクライナの隣国(国境)で待つ両親の元に、きょうは赤ちゃんたちが無事に到着しているにしても、生後間もない赤ん坊だけがウクライナにって実に不思議な話だ。赤ちゃんだけではなくウクライナにはいろいろな事情で残された、残っている邦人もあるだろう。1日も早い停戦協議がうまく進んで欲しいものだ。日本での報道の多くは矢張りというか欧米寄りだ。プーチンは「間違っていない」などと言う気はサラサラないが、報道の偏りは気にかかる。
きょう買い物に出て驚いたのは食料品の値上がりの凄さだ、燃料・食料さまざまな物が国際情勢に連動していると言ってしまえばその通りなのだろうが、普段の倍の支払いにギョッとしてレシートを確認したくらい。庶民としては暮らしやすさのためにも世界平和を心底から願うわ。