山沿いは降雪

きょうの天気は思いっきりの下り坂。英国気象庁による予報では、パキスタンは全国的に明日から数日間も雨が続くというから、山沿いでは当然のように降雪だ。首都から1時間ばかりで夏の避暑地マリー標高3000mへは、雪を見に行く人たちの車で長蛇の列だ。雪道を走るのが初めての人も多いことだろう、当然、誰一人としてチェーンなどは装備していないから、事故多発は間違いない。
アフガンの首都カーブルでも雪マークが続いている。こんなに長期間の雨・雪ならば北部では雪崩の被害も出ることだろう。おまけにパキスタンやアフガン北部の一般民家は泥造りの屋根が殆どだ、僅かな降雪でも溶ければ雨漏りになるだけではなく、屋根が落ちることもある。泥造りの家に長雨は鬼門だ、そして降雪も。この長雨が偏西風に乗って日本へ到着するのは2日後くらいか、体調管理が難しい季節だ。
こんな悪天が続くというのに、息子の次女13歳は半袖Tシャツ1枚、大理石の床を裸足歩行。まぁオバハンも数年前まで真冬でも裸足歩行だったから言えないのだが、体調管理も出来ない者が裸足とは・・おまけに寒空でバーベキューがしたいとのたまう。この13歳マイペースの上、世間一般で言う感覚から少々ズレ気味でなかなか難しい。幼い時からオバハンに似ているところが多いと想い、周りもそう想うのだが、「オバハンに似ている」と言われるのを何よりも嫌う。しかし・・ズレているのだ、オバハンのように。
過去3日でカラチでのコロナ第5波、オミクロン株での感染率は急速に高まっているとのニュース。オバハンは9月にブースターを受けたがスタッフたちはまだだ。とにかく可能な限り出来る対策は必須、厄介だなどとの贅沢は言えない。