誰の運気が下り坂なのか?

子供たちは夏休み冬休み、息子は仕事などで年間3回は日本へ行く。だからここ数年は日本からお米までを運び込み、贅沢をしていた。が、その贅沢がコロナのせいで途切れた。3月下旬で無くなる日本米を5月末まで食いつないだ後(まだ3㎏くらい囲ってある)、現地の短粒種米や中国米でしのいで来た。現地米も中国米も日々「頂ける」有難さを噛みしめてはいる。とは言え一度、魚沼産コシヒカリを味わってしまうと、美味しさ感には格段の差がある。
で、息子が言い出した。「知り合いのコンテナがパキスタンへ来る、その中に日本米を入れて来て貰おう」と。高価な魚沼産ではない、北海道のナントカ地方のお米。パッケージにはマツコ・デラックスさんの写真。値段の割には美味しいので家族全員のお気に入り。真空パックにしてもらい30㎏×2箱を積み出してもらったところまでは5重マル。
8月17日に到着予定の日本米、家族全員が楽しみにしていたのに・・盗まれた~~。コンテナ内で機械油の臭いが付き難い、そしてコンテナから出しやすいようにと入口に置いた2箱の米がアリマセン!だと。   
昨未明、ユーカリが折れ車がお釈迦になったが、死者が出たわけではない。パソコンは不具合だが使えないわけでもない。毎日の食べるモノには困っていない。スタッフは打撲傷で寝込んでいる等、チト不運続きではあるが、重篤な状態ではない。ここは明るく過ごし・・ツキを・・とは言え、オバハンは普段から落ち込むことはあまりないし、今以上に明るくノー天気に過ごすのは、世間サマに対して申し訳ないような気がないこともない。   
息子はダメージ甚大の車にメゲているが、ここはイスラーム教徒らしく「すべては神(アッラー)の御心、なし賜うことだと諦めるべし。こういうツキに見放されたような時にこど、イスラーム教徒は貧しい人々に「喜捨」をするのだろうな。