腐りモノ怖い!

一昨夜は熟睡が出来なかっただけではなく、納豆が夢に出続けた。昼寝で睡眠を補っても疲れが抜けない。暑さ・高い湿度の中、キッチンに居る時間が長すぎ熱中症になったらしい。水分を摂りエアコンを27℃に設定、夏掛け布団をかぶってベッドへ倒れ込んだ。「どうぞ夢に納豆が出ませんように!」
昨秋、日本から運んで頂いた納豆では「菌」が弱くなっているのかも。発酵までに時間がかかり過ぎ、危険状態。で、何でもアリアリ、倉庫や冷蔵庫に「物資」を囲っているお嫁ちゃんのモノを探索に行った。いつだったか‥納豆菌は「この辺」で見かけたが・・と。見つけた納豆菌、賞味期限は3年前の日付。やったー!たった3年しか切れていない! へっへっへ~~これでバッチリ納豆だ。だが暑い中での根性・探索、納豆嫌いになりそうだ。   
と言いながらも懲りないオバハンは、「腐りモノ」の季節到来、チャンスと、やはり昨秋に頂いた「鮒ずし」の残りを引っ張り出した。鮒は食べてしまったが飯だけは残してあった。塩漬けの鮒を包み、ひと夏を越して漬け込み発酵させた飯米。慣れない者にはとてつもなく臭い! だが、「貴重な発酵した飯」を捨てるのは忍び難い。再利用には、古い古い塩鮭を漬け込んでみようと考えた。この暑い時にこそピッタリの作業だもん!    
キッチンには臭いが充満、テーブルに乗せニンマリしているオバハンとは対照的に、家族全員からの大ブーイング、「吐きそう!臭い!食卓に乗せないで!」非難ゴウゴウ。滋賀県人って超変人!とまで言うか・・ こうなったら意地でも腐って臭くて捨てるしかないと思っている(鮒ずしを知らない奴らにも)食べられるところを証明してみせねば・・