法治国家でなくなっていく日本

今年2月初めに定年を迎えることになっていた黒川検事長を、安倍ポチは国家公務員法で定年延長を乗り越えるという変則技を繰り出した。そして今、憲法改正までして「黒川・延命」のために躍起になっている。       
何人かの法曹人が指摘している、黒川は「使いやすいのだ」と。安倍ポチ政権にイエス・マンの検事総長が生まれたら、日本はどうなるのか? イエス・マンがその地位を使えば・・など、一般人のオバハンでさえも憂いてしまう。それでなくとも安倍ポチになってからの日本は急激に、かつ物凄くおかしくなった。
安倍ポチのワンワン吠え声に忖度しないと出世が覚束ないだけではなく、閑職へ追いやられるとなれば、役人たちは当然、忖度する。忖度政権を生み出したポチの責任は大きい。
日本は民主主義国家を標榜しているが、近年はそこからドンドン離れて行っている! 三権分立の意味は何なのか? 今や国会は安倍ポチの自民党1強で好き放題。内閣は安倍ポチのお友達で、裁判所までがポチの良いように検察に牛耳られたら・・なんという国になり下がろうとしているのか! 検察内部からも「黒川案件」に対する反対の声が上がっているというが、検察も更に大きな反対の声を上げるべきだ。憲法が改正になれば・・この先、裁判の執行を「監督する」という職務までもが捻じ曲げられる可能性は排除できない。  
  

黒川には賄賂疑惑があるという、そんな人物が検事長であり、検事総長への道を歩むのかと想像するだけで昼ご飯の消化がムッチャ悪い。胃薬でも飲まなくっちゃ・・と、思いながら薬箱の前で踏み留まった。このコロナの時期、簡単に胃薬や風邪薬は飲まない方がいいとの記事があったわ・・